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法学部の就職先

法学部の就職先は、非常に多岐にわたり、卒業生は社会のいろいろな分野で活躍しています。法学部というと一般には弁護士や検察官、裁判官などの法曹を思い起こします。

そのためには学部卒業後に法科大学院へ進学して修了し、司法試験に合格しなければなりません。日本では合格率が非常に低く、終了後5年間に3回までしか受験することができないので、現実に法曹界へと進む人はかなり少ないです。

また司法試験の合格者の60%は東京大学、中央大学、慶応大学の上位3大学が占めており、残りの40%の合格者も京都大学、一橋大学、大阪大学、北海道大学、神戸大学、早稲田大学、立命館大学、明治大学などに集中しています。したがって、多くの卒業生は就職先として公務員や民間企業を選んでおり、入学当初からそちらを目指している学生の方が多いでしょう。

法学部では特に官公庁や警察官などの公務員の人気は高く、現在のように不況が長引くと公務員を目指す学生はとても多いです。国家公務員のキャリアを目指す場合には、典型的なエリートコースとして東京大学法学部が有名ですが、キャリア官僚の多くは一部の大学の卒業生が占めています。

一般の公務員や民間企業では、採用する側としても法学部は他の学部よりも歓迎される傾向があり就職には有利と言われています。その理由は、一般に「潰しが効く」などと言われますが、学んだことが直接仕事をする上で役立つことが多いからです。

確かに、文科系学部のなかでは文学部や芸術学部と比べれば一般企業では実践力が身に付いているといえます。また体系的に学習する習慣がついているので、社会で実際に仕事をするうえでも理解や飲み込みが早い傾向にあります。

しかし、どこの大学による格差はかなりあるのが現状で、どこの大学でも就職率が高いかというと、そういうわけにはいかないようです。やはり優秀な学生が採用されることに変わりはないので、在学中にたくさん勉強をして就職先に歓迎されるように、資格の取得などに努めることも大切です。

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